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食事制限だけのダイエットじゃ痩せられない?!

運動

・ダイエットしなきゃ!食事制限だけでいいよね?運動したくないし

・こんなに我慢して食べる量減らしてるのに、なんで痩せないの?(体質なのかな…)

・せっかく食事制限を頑張ったのに、結局リバウンドしちゃった…涙

こんにちは!りかです。

ダイエッターの登竜門こと『食事制限だけダイエットの失敗』!!

あるあるですよねー。あるあるofあるある。

私自身、過去に何度も挫折&失敗を繰り返してきました。

なんで世のダイエッターは食事制限だけで痩せようとしてしまうのか・・・

最大の理由は、運動したくないから!(わかるー)

あとは、摂取カロリー減らしたら痩せるじゃん?とゆう理由。

けど実は、運動をしない食事制限だけのダイエットとゆうのは、

『痩せにくい』どころか、『太りやすくリバウンドしやすい』ってご存じでしょうか?

今回は、

  • 食事制限だけじゃダメな理由。
  • なんで食事制限も運動も必要なの?

といったことを、具体的にお話ししますね。

この記事を書いてる私は

  • 30代。158㎝。MAX75kg→53kg。
  • ゆっくりのんびり5年かけて20kg減量できました。
  • その後も体重体型キープ53kg⇔55kgなうです。

過去の私は間違った食事制限ダイエットをして見事に挫折・失敗してました。

ですけど、食事改善&運動が大事ってことを正しく知識として理解してからは、ダイエットがちょっとずつ成功したんです。

今回の記事を通して、

今まさに、食事制限だけでダイエットを頑張ってるあなたの今後の参考になれば嬉しいです。

ぜひ最後までお付き合いください♪

筋肉食堂DELI

【はじめに】痩せる仕組みって?

まず簡単に、体重を減らす仕組みについて確認しておきますね。

摂取カロリー<消費カロリー →痩せる

摂取カロリー>消費カロリー →太る

りか。
りか。

さすがに、そのくらい知ってるっちゅーの

ですよね^^

消費カロリーが摂取カロリーを上回ると、不足分のエネルギーを脂肪細胞に蓄えられた中性脂肪で補います。

その脂肪細胞が軽くなることで『痩せる』ということになります。

つまりは、消費カロリーを増やすことが自分の脂肪を減らすためには大事ってこと。

ただし、消費・摂取カロリーのどちらかが多すぎても少なすぎても、人体には悪影響です。

【摂取カロリーは消費カロリーの90%くらいに抑える】とゆうのが理想的な痩せバランス。

必要なカロリーは摂取しつつ、しっかり消費するということが

健康的でリバウンドしないダイエットにおいては重要なのです。

とゆうことを踏まえた上で、

摂取カロリーのコントロール=食事制限。

特に今回は『食事制限だけのダイエット』について深堀していきますね。

食べる量減らせば、体重も減るんじゃないの?

まずは食事制限だけダイエットのメリットを挙げてみます。

体重の減少に即効性がある

運動をしなくてよい

最初の体重減少が速い

今まで食べすぎていた場合、食事量を減らすと比較的体重は落ちやすいです。

現代人は食べすぎていると言われているので、効果も分かりやすいかと思います。

早く結果が出るので、モチベーションは保ちやすいかもしれませんね。

りか。
りか。

よくある、1ヶ月で−10kg!とかの事例は、めちゃくちゃ厳しい食事制限のダイエットが多いイメージ

運動が嫌いな人には楽

体を動かさなくてもいいのは楽ですよね。これが一番嬉しい、という人もいるのでは?

毎日○分運動して、ウォーキングをして…なんていう生活は意外と大変だし継続もしにくかったりします。

特に働いている方や、お子さんのいらっしゃる方は運動をする時間を確保するのがまず大変!という感じですよね。

りか。
りか。

そもそもデブ時代は立って歩いてるだけで疲れてた、運動なんてとても。。。

そう、運動をしないで食事制限だけすれば体重は減るんです。最初のうちは。

けどダイエットはうまくいきません。大きなデメリットがあるからなんです。

続いてはデメリットのお話です。

食事制限だけダイエットの【デメリット】

次は食事制限だけダイエットのデメリットです。

痩せにくい身体になってしまう

リバウンドしやすい

ストレスが大きく、身体が疲れる

ダイエットが続きにくい

ダイエッターにとっては、震えるような言葉ばかり並んでいますね。

いや、本当にそれくらい食事制限だけのデメリットってヤバいんです。

言い換えると運動しないことによるデメリット、

これはあなたの筋肉量と大きく関係してるんです。

リバウンドしやすい

食事制限だけで痩せた場合、多くの場合脂肪は燃焼できてません。

除脂肪組織が減少しているんです。

除脂肪組織ってなんぞや?脂肪以外の組織…つまり筋肉や内臓、骨などのことです。

食事の量が減りすぎたことを察知した体は「このままでは生命を維持できない」と考え、

少ない食事量でも生きていけるよう消費カロリーを抑えて脂肪を燃やしません。

つまり、食事制限だけで痩せられたとしても残るのは脂肪…。

りか。
りか。

あと、急激に体重を落とした場合は体内の水が減っているだけ。という事も多いです。たとえば格闘家の計量前の水抜きのように

運動しない→筋肉量が減る→基礎代謝の低下→消費エネルギー低下→太る

という燃費の悪い体の悪循環になるわけです。

また、食事制限のみのダイエットをすると「体重減ったんだけど、なんか見た目があんまり変わらないな〜」という事になりがちです。

心身ともに疲れやすい、継続しにくい

栄養バランスを考えて食事制限だけで痩せるのは可能です。

けど、我慢をして食事制限をしたり、無理をしたりすると、モチベーションを維持するのがつらくなりますよね?

さらに、空腹が続くとイライラして精神的にもしんどいです。

実際私も「サラダ(野菜)だけ食べて痩せたるで~!」みたいなキツイ食事制限をしては、見事に挫折して長続きしない。というのを何度も繰り返しまくりました。

あぁ、あと、食事を管理するのは手間がかかる、というのも続きにくい原因の1つになりますね。

そして食事制限だけで痩せると、筋肉量が減少しやすいです。

単純に、筋肉量が減ると体を動かすのがつらくなり疲れやすくなりますよね。

また、筋肉量が減ると血流も悪くなり、肩こりや冷え性が悪化しがちです。

運動しない→筋肉量が減る→疲れやすくなる→さらに動くのが嫌になる→(永遠ループ)という悪循環に陥ってしまいます。

そして車を動かすエンジンがないのと同じ状態なので、代謝も悪くなり体の不調も出てきます。

以上が食事制限だけでダイエットすることのデメリットでした。

上記デメリットに共通しているのが【筋肉量が減る】という事です。

りか)食事制限のみのダイエットだと筋肉が減るからダメなのか…じゃあ筋肉をつけたら良いことあるの?

筋肉をつけて基礎代謝が上がると何が良いの?

痩せる・体重を落とすことについてもう一度、復習しておきましょう。

摂取カロリー<消費カロリー →痩せる

摂取カロリー>消費カロリー →太る

こうでしたね。

りか。
りか。

「食べなきゃ痩せる」という言葉はもう信じないで。忘れちゃいましょう。

で、

消費カロリーよりも摂取カロリーを抑えまくる

ではなくて、

必要なカロリーを摂取したうえで、それよりも消費する

ってゆう見方に切り替えていってみてください。

その上で、

あなた自身の摂取カロリーと消費カロリーを、自分で把握する必要があります。

摂取カロリーは分かりやすいですよね。食べた食事のカロリーのことです。食べた食事を計算すれば良いので把握しやすいです。

ただ、消費カロリーに関しては、多くのダイエッターさんが「結局よくわからん」と思ってるはず。

消費カロリーについてざっくり説明します。

人が消費するエネルギー(消費カロリー)

=基礎代謝+食事誘発性熱産生+活動代謝量

です。

難しい言葉を使ってますがちゃんとまとめていくのでご安心を。

食事誘発性熱産生とは、食事をした後、安静にしていても代謝が上がることです。

この食事誘発性熱産生は消費カロリー全体の10%です。

そして、人が1日に消費するカロリーの70%が基礎代謝と言われています。

ちなみに基礎代謝とは?

生命維持に必要な呼吸・循環・代謝系や運動・神経系の組織や臓器がわずかに活動し、身体的、精神的に安静な状態でのエネルギー代謝である

出典:運動療法学〜障害別アプローチの理論と実践〜|市橋則明

つまり、日常生活で何もしなくても消費されるエネルギーのことです。

運動しなくても消費されるエネルギー。それが基礎代謝。

さっきも言いましたが、1日の消費カロリーの70%が基礎代謝です。

これを有効活用しない手はないですよね。

そして、この基礎代謝で一番エネルギーが消費されるのが筋肉です。

りか。
りか。

基礎代謝を増やすには、筋肉を増やすのが一番手っ取り早いという事!

ちなみに、あなた自身のの基礎代謝ってどれくらいなのか知ってますか?

オススメの計算方法は

(体重−(体重×体脂肪率))×28.5=基礎代謝量

例:体重70kgで体脂肪率が25%の男性の場合

↓↓↓

(70kgー(70×0.25))×28.5=1496kcal

国立スポーツ科学センター(JISS)参照

基礎代謝量の計算はこちらでも簡単にできます↓

参考https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228736

本来ここに運動量や活動量がプラスされますが、まずは何もしなくても消費するエネルギー量を知っておきましょう。

数値は「ざっくり」で構いません。正確に測ることは不可能なので。

基礎代謝を上げるには運動が重要

基礎代謝で一番エネルギーが消費されるのが筋肉というお話をしましたよね。

何度も言いますが、筋肉をつけるには運動が欠かせません。

運動には大きく分けて2つあります。

有酸素運動・・・軽めの負荷、長時間の運動。脂肪を燃やす。

無酸素運動・・・強めの負荷、短時間の運動。筋肉をつける。

簡単に説明するとこうなります。

ダイエットにおいてはどちらも大切です。

ですが、基礎代謝を有効に利用して、健康的にダイエットするには筋力をつけることが不可欠!

なので、有酸素運動だけではなく筋肉をつけ筋トレもしていくことが大事なのです。

有酸素運動と無酸素運動については別の記事で詳しく解説しています。

まとめ

食事制限だけのダイエットのデメリットと運動の必要性について説明しました。

  1. 食事制限だけのダイエットはリバウンドしやすく、体にも悪影響
  2. ダイエットにおいて、運動食事どちらも大切
  3. 運動して筋肉をつける事で基礎代謝をあげよう

ということです。

運動と食事制限、どちらもバランスよく行うことで、健康的に続きやすいダイエットをしていきましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

それでは♪

りか。



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